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「SESを辞めたい」を、行き先の言葉に変える

不満から出発すると、次も似た環境を選びがちです。何が嫌だったのかを分解して、行き先の条件に翻訳してください。

このページの内容
  1. 不満を条件に翻訳する
  2. 選択肢の違い
  3. 経歴の見せ方
  4. 面接で確認すること
  5. 契約面の注意

不満を条件に翻訳する

何が嫌だったのかで、行き先が変わる

案件を自分で選べない

配属の決まり方が違う環境を探すことになります。自社開発や社内SEでは、担当は事業側の都合で決まりますが、常駐先が変わる形ではありません。

スキルが積み上がらない

同じ製品・同じコードに長く関わる環境が向きます。自社開発、または長期の受託が候補です。

評価が常駐先に依存する

評価者が業務を直接見る環境が必要です。社内SEや自社開発では、上長が同じ場所にいます。

単価と給与の差が大きい

受託・自社開発でも構造は異なりますが差はあります。賞与の算定根拠と昇給の仕組みを確認してください。

勤務地が案件ごとに変わる

勤務地が固定される求人に絞ることが直接の解になります。

希望の働き方に合う求人を確認する

常駐の有無、勤務地の固定、担当領域は求人ごとに違います。

運営:株式会社MyVision(有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-314719/東京労働局)。面談は無料・オンライン対応。広告(PR)を含みます。

選択肢の違い

移り先ごとの性質

移り先仕事の性質身につきやすいもの留意点
自社開発(プロダクト)自社サービスの開発・改善継続的な設計・運用、プロダクト理解求められる技術水準が高いことがある
受託開発顧客案件を自社で受けて開発要件定義から納品までの一連案件により技術が変わる
社内SE自社の情報システムの企画・運用業務理解、ベンダー管理、企画開発の比率は会社による
SES(条件のよい会社へ)常駐だが案件選択の余地がある幅広い現場経験構造は変わらない

「SESが悪い」のではなく、自分が嫌だった要素が解消されるかで判断してください。

経歴の見せ方

SESの経歴は、書き方によって伝わり方が大きく変わります。常駐先の社名ではなく、自分が何を担当したかを軸にしてください。

案件ごとに書き出す

最も効くのは4つめです。「言われた作業をした」ではなく「自分が判断した」箇所があるかどうかで、評価が変わります。小さなことでも構いません。

職務経歴書の直し方

  1. ① 案件を時系列で並べる常駐先名は伏せてよい。業種と規模で示す。
  2. ② 工程を明示する担当した工程だけを書く。全工程を書くと逆に薄く見える。
  3. ③ 判断した箇所を足す設計、技術選定、改善提案。理由も1行添える。
  4. ④ 数字を入れる改善の効果、扱ったデータ量、チーム規模。

経歴書の書き方を相談する

同じ経験でも、書き方で通過率が変わります。第三者に見てもらってください。

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面接で確認すること

聞いておく

契約面の注意

退職にあたっては、現職の契約に競業避止や引き抜き防止の条項がないかを確認してください。範囲や期間が広い条項が入っていることがあります。

また、常駐先から直接誘われた場合は、現職と常駐先の間の契約に抵触する可能性があります。判断が難しい場合は、契約書を持って専門家に相談してください。

よくある失敗

不満だけを理由に転職活動を始める

面接で「なぜうちなのか」に答えられません。行き先の条件に翻訳してください。

常駐先の社名で経歴を語る

見られているのは自分が何をしたかです。工程と判断を書いてください。

求人票の「自社開発」を確認せずに信じる

実態は常駐、という求人があります。勤務地と常駐の有無を面接で明確に確認してください。

契約の条項を確認せずに退職を伝える

競業避止や引き抜きに関する条項がある場合があります。先に確認してください。

よくある疑問

SESの経験は不利になりますか

経験の書き方によります。工程と自分の判断が示せていれば、幅広い現場経験は材料になります。

自社開発に移るには何が必要ですか

求人によりますが、担当した工程の深さと、技術選定や設計に関わった経験が見られる傾向があります。

常駐先から直接誘われました

現職と常駐先の間の契約に抵触する可能性があります。契約内容を確認し、判断が難しい場合は専門家に相談してください。

何年目で動くのがよいですか

年数より、示せる経験の中身です。工程と判断を書き出してみて、書けることが少なければ、まず現職で範囲を広げる選択もあります。

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