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依頼する前に、手元をそろえる

準備ができていると、相談から実行までが早くなります。依頼してから探すと、その分だけ止まります。

このページの内容
  1. そろえる書類と情報
  2. 貸与品の扱い
  3. 退職後に必要になる手続き
  4. 記録の残し方

そろえる書類と情報

・雇用契約書または労働条件通知書
・就業規則(退職の申し出に関する規定)
・直近の給与明細(数か月ぶん)
・タイムカードや勤怠の記録(残業代の問題がある場合)
・会社の正式名称、所在地、代表者名、人事担当の連絡先
・自分の社員番号、入社日、所属

就業規則の退職に関する条項は、事前に確認しておく価値があります。ただし、民法上、期間の定めのない雇用契約では、解約の申入れから一定期間の経過により終了するとされています。就業規則の記載が、常にこれに優先するわけではありません。

貸与品の扱い

返却が必要なものを、先に一か所にまとめておいてください。
・社員証、鍵、カードキー
・貸与された端末(パソコン、携帯電話)
・制服、作業着
・会社の書類、名刺

返却方法は郵送が一般的です。送った記録が残る方法を使い、送付前に写真を撮っておくと、後の食い違いを防げます。

退職後に必要になる手続き

会社から受け取るもの:離職票、雇用保険被保険者証、源泉徴収票、年金手帳(預けている場合)。

自分で行う手続き:健康保険(任意継続か国民健康保険か)、年金(国民年金への切り替え)、失業給付の手続き(ハローワーク)。

離職票は退職後に発行されるため、届くまで時間がかかります。失業給付の手続きは離職票が届いてからになる点を、生活費の計画に入れておいてください。

記録の残し方

やり取りは、後から確認できる形で残してください。日付、相手、内容。口頭でのやり取りも、その日のうちにメモしておくと、記憶より確かな材料になります。

未払いの給与や残業代の問題がある場合、この記録がそのまま根拠になります。

一次情報の確認先

本ページの前提となる制度・統計は、以下の公的機関等の公表情報で確認できます。最新の内容は必ず各機関の公式ページでご確認ください。

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